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カルトナージュ

スペイン『美と創造の巡礼展』作品紹介 #1

今日は5月に開催された展覧会『美と創造の巡礼展』に出展させて

頂いた作品を今回も2回に分けてご紹介させて頂きますね ♪

 

 

 

開催されたのはバチカン、エルサレムと並ぶキリスト教3大聖地と

いわれているスペイン ガリシア州にあるサンティアゴ・デ・コンポステーラ。

 

世界中から多くの巡礼者が、終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラ

大聖堂(1985年ユネスコ世界文化遺産)を目指してピレネー山脈を経由し、

スペイン北部を通る巡礼路を辿り訪れるんだとか。

中世の時代には、年間約50万人がこの聖地を目指して通ったといわれ

るこの道、「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路カミノ・

フランセスとスペイン北部の道」として、1993年にユネスコ世界

文化遺産に登録されています。

 

 

巡礼者はクレデンシャル(巡礼手帳)と呼ばれるパスポートのような

ものを発行してもらい自分が通った宿などの施設で様々なスタンプを

押してもらうんだそうです。

 

今回、私の作品が表紙となったクレデンシャルを作って頂きました ♪

 

キリスト教徒ではないけれど、いつか行けるときあるかな~?

 

 

 

さて、実際の会場はというと、旧市街の広場に面した18世紀の貴族の館を

改装したエウヘニオ・グラネル財団美術館。

グラネル氏は、20世紀のスペインにおけるシュールレアリスムを

代表する芸術家の一人だそうで、ここでは彼の作品や世界各地で集めた

作品を展示する他、研究が行われているそうです。

 

 

今回の展覧会、現地のテレビ取材が入り本展が紹介されたそうです。

その様子が少しYouTubeにアップされています。

嬉しいことに私の作品もアップで映されていますので良かったら

ご連下さいね!後半あたりに出てきます ♪

https://www.youtube.com/watch?v=ruNEMOE63yo

 

 

展覧会初日、オープニングセレモニーでは折り紙や書道のワークショップが

開催されたり、書家の方のパフォーマンスが披露されたりと大変

盛り上がったそうです。

 

私も参加したかったのですが、セラフィオーレの作品展とドンピシャで

日程がかぶってしまい、泣く泣く諦めました、、、。

 

 

本展、盛況裡に終わったとのことで出展者一人一人にエウヘニオ・グラネル

財団美術館から出展証明書を受理致しました。

 

 

合わせてサンティアゴ・デ・コンポステーラ市からの感謝状も。

 

日々、普通に生活していて感謝状を頂けることなんてないので、

ありがたいです ♪

 

次回#2で作品の詳細をご紹介させて頂きます!

 

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